勇気と覚悟

先日の井上尚弥選手のWBSSの決勝戦、これまで見てきたどのボクシングの試合よりもハイレベルで、感動のあまり涙が出てきました。しかも最後までどちらが勝つか分からなかったハラハラ感と、井上尚弥選手が勝ったという安堵感で、試合後は、自分がボクシングをしていたかのような脱力感に襲われました。

今回は、この井上尚弥選手の事ではなく、その試合の前に行われた井上尚弥選手の弟、井上拓真選手の試合からの気づきです。

この試合は、序盤は互角の立ち上がりだったものの、中盤あたりから徐々に拓真選手が劣勢になり、4ラウンド毎に発表されるポイントでも8ラウンド終了時点で、勝つにはKO勝ちするしかない位大きく差がついていました。

そんな時に、解説者のどなたかが発せられたのが、『もう勇気ではなく、覚悟を持って前に出ていって欲しい』という言葉でした。

『勇気』と『覚悟』、どちらも似てはいるけど、何がどう違うんだろうと考えて見ました。

勇気とは、自分がやりたい事、ありたい事など、目標を達成する為に前へ進む事だと思います。

一方で覚悟とは、勇気を出して前へ進んだ時に、どんな結果になったとしてもそれを受け入れる事だと思う。

先日のボクシングにおいては、初めはチャンピオンになる為に勇気を持って闘っていたが、試合展開が劣勢になると、勝つ為にはノックアウト勝ちするしかない。ノックアウトするには、当然隙も生まれて逆に攻撃されるリスクもあるが、それを承知の上で覚悟を決めていくしかないと言われたと思います。

それを自分の事に置き換えると、今の私の立場では、もう覚悟しかないなと感じました。私がやろう、やると決めた事については、ほぼすべその結果に責任を取らなければならないと思っています。

そこで『やる』と覚悟を決めた時、それを実行する現場の人達に、この『やる』を実行するための『勇気』を持ってもらわなければチャレンジは出来ません。

この『勇気』をどうすれば持ってもらえるかが、今の課題です。

これを様々な気づきから得ていきたいと思います。まずは、現場にも気づきが得られるような環境作りから、はじめていこうと考えています。

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